アサンポの詩

アサンポの詩

靄と小雨の合作の朝に

盆地は煙る、

近間も見えず、霧のなあに沈む、

果樹園や近間の学校もぼにゃりの景観

初冬に目づらしい、もや、さすがに暖かいのだ、

寒い北風より、はるかに足すカル

盆地の朝の墨絵に

ただただ,関心するのみ


アサンポの詩