アサンポの詩

アサンポの詩

小雪が北風に乗って横殴りに

吹雪く、

これは、寒いのですが、また冬に逆戻り?

いや春の気圧の勝てないはずだ、

少し時間の経過後は、まさに陽光が差し込む外気、

さすがに北風もあきらめたのか?

すでに弥生三月、ひな祭りです。

それすら知らぬ北風に、最後のお礼を述べるだけ、

朝虫は、ようやく立ち上がり、外を見る。

アサンポの詩